やはり・・・。
イチローの4256安打越えに・・・。
もはや、ヒット数より人格の勝負の様な気がします。
その昔、同じような出来事が・・。
本塁打記録を超えた王貞治氏に対しアメリカメディアは否定的だったが、ハンクアーロン氏の対応は、実に紳士的で王さんに敬意を表し褒め称えたそうです。
もちろん、自分の記録が一番でないというのは心中穏やかではないかも知れませんが、同じ時代の同じ時期に同じ土俵でない相手の記録にケチを付ける位なら、いっそ敬意を払い褒め称える事で自分自身への評価もよりあがるのではないかな???と思うのは当事者ではないからなのか???
もし、自分自身が同じような立場になれたとしたら、ハンクアーロンの様な対応をしたいと思いますし、そう出来る人間になれるよう、日々を過ごしたいと思うな~!!!
時代は日々進化していますし、技術もスタイルも変わって行きますのでピートローズの時代が今と比較して上とか下とかどうでも良いのでは?
積み重ねた数字よりも積み重ねた努力を認めることが出来るのは、記録保持者がその記録を超えられたとき、初めて口にする事が出来るのではないでしょうか?
所詮、私のようなイチ野球ファンの言葉など、戯言にしか過ぎません!!!
少なくとも、私の時代の安打製造機は間違いなく、イチロー選手です!
そのイチロー選手が、過去の安打製造機の記録を数字上塗り替えたと、
それ以上でもそれ以下でも無いんです。
ただ、イチロー選手の活躍によって、過去の偉大な記録と選手の名前が注目され、その選手の発言が少なくとも野球ファンの間では物議を醸しているのではないでしょうか?
どちらも素晴らしい記録を打ち立てた素晴らしい選手であることは間違いないのですから・・・。